カッチェ

ハリー・ポッターと謎のプリンスのカッチェのレビュー・感想・評価

3.9
感想①「前作と違い未読の私にはメリハリがあり面白かった」
原作を読まれてる方にとっては上映時間の関係で大幅カットされてるシーンも数多く、賛否両論あったかと思います。物語もクライマックスへ向けて盛り上がってきているので、なかなか1本の中に話をまとめ込むのが難しいのでしょう。ただ原作未読の私にとっては、コメディ要素、恋愛要素、そしてシリアス要素とうまくバランスが取れていてメリハリがあり、前作とは違って話が分かりやすくて面白かったです。

感想②「ドラコにスポットがあたって良かった」
ハリーがいつも過酷な運命を背負ってるシリーズですが、「謎のプリンス」ではドラコのドラマ部分が多く描かれていて単純に面白かったです。

感想③「ハリーに新たなる恋」
映画では片方だけですがずっとそのフラグがあったので、私は自然に思えました。うんうん、お似合いだよと(笑)

感想④「ロンとハーマイオニー」
ラベンダーちゃん登場。個人的には憎めない彼女。前作でハーマイオニーを意識してたはずなのに、なぜかラベンダーと付き合っちゃうロン(笑)分かりますよ。どうやっても目立つハリーと優等生のハーマイオニーと常に行動する彼が、クィディッチのキーパーで大活躍をしたことがきっかけで調子にノッちゃうの。でもそのロンのお馬鹿な行動で、ロンとハーマイオニーの関係が大きく変わります。最高でした。
カッチェ

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