KenichiAkagawa

インデペンデンス・デイのKenichiAkagawaのレビュー・感想・評価

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)
4.0
突如あらわれた宇宙からの侵略者!絶望の淵から人類は高らかと独立宣言をする!!って感じの物語。

 最近、続編のレンタルがスタートしたことと、アメリカ大統領選挙の決着がついたことで、復習を兼ねて再チェックしてみました。

 本作の劇場公開前、何かしら映画が見たくて行った映画館で、たまたま先行上映してた本作。予備知識も全くない状態でみて 度肝を抜かれた作品でした。当時のそれほどVFXが発達してない状況で、あれほどのスケールの大きな映画はほんと驚きと感動を与えてくれた、思い出のある作品です。

 何度も観てますが、現状のリニューアルした当シアター環境で見ると、やや音響と映像に古さを感じるものの、巨大なUFOの映像構成や、破壊される都市の映像など、ディザスタームービーとしては迫力満点!!当時衝撃だったホワイトハウスやエンパイアステイトビルが破壊される様子は、何度みても凄いです!!

 また、若く苦悩し戦う大統領もすごい好感が持てるし、エイリアンのカウントダウンを見抜くハエ男もいい味だしてた。そして、なんと言ってもウィル・スミス!!自分、この映画で初めて彼を知ったのですが、その後大活躍!ウィルの出世作なんじゃないでしょうか!?

 そして、何回観ても最後の大統領の独立宣言を放つ演説のシーンは心を揺さぶられます。観てるこちらも鼓舞されて、おもわず敬礼したくなる!そんなシーンです。こういう思わず見てる側にこんな気持ちにさせる映画って、なかなかないですよ!

 最後は、予想通りのアメリカ万歳的な感じですが、それも後味がいいのでアリです。これを観て、続編 リサージェンスの鑑賞が ますます楽しみになりました。すでに手元に届いてるので、今週末 チェックしたいと思います。

 ちなみに、三沢基地のある日本がちょこっと出てきますが、当時はまだアジアでは日本よりだったハリウッド!最近は中国よりなのが残念。新作ではどうなってるのか・・・乞うご期待!ですね。
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