007、ダルトンのリビングデイライツ
2012年4月20日 15時48分レビュー。
1987年脚本リチャードメイボウム、マイケルGウィルソン。音楽ジョンバリー。監督ジョングレン。
まもなく最新作「007スカイホール」が公開を控え、旧作を見るシリーズ。
幼き頃テレビで見て、イタク面白かった記憶あり。
四代めジェームズポンド、ティモシーダルトン。
真面目な印象だった、
派手な破壊があった、
ポンドガールのマリアムダボだけは、綺麗だったんでよく覚えていました。ロシア系の美人さんだった、ナスターシャキンスキーの瞳をもっとクリクリにした感じ。
「♪リビングデイライツ」
のテーマ曲(ジョンバリーだったんだぁ。良い曲ですねー)
ダーバン姿のティモシー、マリアムダボの記憶、写真。
あまりに昔に見たので忘却気味。なんでワーナービデオ再見。
「リビングデイライツ」これすなわち「死ぬほどの驚き」という驚きは、さほどなかったんですが、
今のダニエルクレイグの硬派で攻撃的なポンドのイメージがこのダルトンポンドに限りなく近いのかなと。
どうやら原作のイメージに近いらしいです。
私も、レビューにありましたが、ティモシーダルトンポンドけっこう好きです。確かにユーモア無さ過ぎ。真面目。ダンディ臭プンプンです。
ですが、ティモシーダルトンのポンドくささ、真面目さ。復讐の怒り。Qの秘密兵器具合
。結構派手なアクション。とってもいいんですよね。
今までのロジャームーアの三枚目のセクシャルダンディイメージとは、大違い。ですが、二作で降板とは、驚きです。
そして
ロシア訛りも美しいポンドガール、マリアムダボの良さ。口元、目、歴代ボンドでもなかなかの美貌であります。
そしてそして、大事な悪役!悪役がなんだか、組織だっていてイマイチ。緊張感が無く、やっつけてやれ的な敵への憎悪が無い感じなんです。
こと
なんだかティモシーダルトン、ピアーズになってから、個性的な悪役がいないような気がします。
組織的になったりかなり政治がらみだったり。コネリー、ムーアの超個性的、独創的イマジネーションある「悪」が存在しにくい世の中になったのでしょうかね?
こないだみた「黄金銃を持つ男」のクリストファー『ドラキュラ』リー のような
ああいう感じの個性的な単体悪役を私は希望します。
今まで濃厚な人間ドラマばっかだったんで。
さて
ティモシーダルトンポンド
のリビングデイライツ
驚くべき策略とは?
追伸
やっぱりジョンバリーサントラ欲しいなぁ、タイトルバックもカッコ良かったです。
ポンドガールも良し、悪役のみかな、、。
あとマニーペニーが、若すぎて!なんか違和あり!若いよなぁ!
ティモシーはダンディミドルなんだけど、、