【マスクの栄光を継ぐ子】
※避難警報のおかげで完全に眠れなくなったので、テレビ東京を観てたらこの作品が放送されていたので、レビューします。[気まぐれ映画レビューNo.6]
"ジム･キャリー"主演の人気作として知られる｢マスク｣は、古めかしい"マスク"を顔にかざしたら、自分とは"全く違う自分になれる"という物語だ。革新的な"映像技術"と、コメディとラブストーリーの"マッチ"が丁度いい作品なのである。
その続編がこの作品なのだが、主演もキャストも登場人物も大幅に変更して作られた。だが、イマイチ評判の伸びが悪く、"忘れ去られた存在"になってる。
だが、｢ホームアローン｣みたいな"ドタバタ劇"が好きな人なら、断然ハマれる作品だと思うのだ。
今回は新婚夫婦の夫が主人公で、息子には"アルヴィー"という男の子が生まれる。だが、このアルヴィーが[例のアレ]の遺伝子を貰っちゃって…。なんと何でもなれるスーパーベイビーが登場するという、"奇想天外"なストーリーとなっている。
父親の奮闘劇と、"犬"の奮闘劇も見物で、ここではプチ｢ホームアローン｣が繰り広げられる。これが、面白くてw
前作よりも、"落ち着いた面白さ"を持っており、"親子の絆"というテーマも充分伝わってくる内容である。
本作があまり話題にならなかった理由は、まぁ、ジム･キャリーの影響であろう。しかし、それだけなのである。
マスクの良いところも悪いところも、全部引き継いだアルヴィーの可愛らしいイタズラ劇を、"広い目で観る"ととても楽しめる…。
そうゆう意味もあって、本作も前作に匹敵するぐらい、面白い作品なのだと言えるのです。
