フリッツ・ラング観る
「レベッカ」を思わせるゴシックホラー
夫への不信感に怯える若妻
「私は殺される!!!」
あちこちのサイトで感想読みました。
概ね好意的ですがラングで一番面白く
ない的なのが少数ながらチラホラと
一番と言えるほどは観てませんが私も
どちらかと言えばそちらよりかも
若妻のモノローグが多すぎて鬱陶しい
ホラー色を推したいのかドイツ時代が
懐かしいのか影の多用がこれまた鬱陶しい
耳にも目にも恐怖感を押し付け過ぎ
じゃないかな
若妻の兄への兄妹を超えてる愛情
夫の亡き母への屈折した愛情
変態的な夫の収集癖
同居人も一癖二癖アリで特に息子は
もう少し物語に取り込んで欲しかった
個性的な面々が繰り広げる詳細なストーリー
読むと面白そうなんだけど視覚、聴覚的
に入りきれなくそのまま終わった感じ
チープなTVドラマのようなクライマックス
もどうなんでしょうか
何だか残念感満載です。。。