1940年6月、戦争により両親と愛犬を目の前で亡くしたポーレット。愛犬の死体を抱き歩いていると牛追いをしていた少年ミシェルと出会う。
「生きてたらお墓は作れない」
この言葉にゾッとした。理解していないって事は何とも残酷に感じた。沢山の十字架を立てて綺麗にしたい。ただそれだけだったんだろうか?。
どんな事でも大人が側で見守ってて解らないながらも丁寧に教える事が大事に思えてならなかった。
でも私は、もっと残酷なエンディングを勝手に想像していたので、え?これで終わりなの?って思っちゃいました。
ミシェルはポーレットの事が好きでポーレットが求める事なら何でもしてあげたかったのかな?。急に不安に陥って名前を叫ぶシーンは印象的。やはり戦争などない世の中が一番いい。
初めて見ましたが内容どうこうよりもやっぱり「愛のロマンス」って曲が焼きつく。この映画を見た事ないって人でも一度は耳にした事あるんじゃないかな。しかし白黒だし古い映画でした。
やたらフクロウが可愛かった。