戦い

麻雀放浪記の戦いのネタバレレビュー・内容・結末

麻雀放浪記(1984年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます



最近ギャンブルものの漫画を読んでいるのだけど、いかさま込みの真剣勝負や常民に対する博徒の矜持、若い主人公を導く先達などのフォーマットが既に完成している。濃いキャラの師匠役が入れ替わって群像劇になっているのが面白い。どのキャラからも一歩引いた方が、とんでもない世界に踏み入れちゃったな〜が効いてくるしな。共感はできないけど、凄いもん見れた感じ。家屋敷渡しちゃうとか、裸で捨てられて完成ってとことか。霊柩車で仲良く焼け野原を帰る画。見せ金見せて、後は勝てばよし!のとこ、ヒューってなる。ギャンブルの男性性ってリスクテイクだと思ってたのだけど、理より名をとる有言実行も大きいんだな。大竹しのぶなるほどです。
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