麻雀放浪記のネタバレレビュー・内容・結末

『麻雀放浪記』に投稿されたネタバレ・内容・結末

和田誠さんって映画監督までされているのか。麻雀やギャンブルって、どうしてもネガティブな印象を拭えなかったけれど、どうしてだろう、とても人間で、心の底の、温度を感じた。
モノクロというのが渋い。
物語はそこまで面白いとは思わなかったが、登場人物を演じる全ての俳優の演技が名演過ぎて、それだけでも観る価値がある。特に高品格さん。

坊や哲が主人公なのかと

打ちすぎで病気が悪化して死亡(過労死?病死?)
家の前に坂から雑に転がして埋葬?する
いい勝負だったあんな博打は二度とできないなどと別れの言葉
(その割には雑すぎる弔い!バ…

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わざと戦後のモノクロの感じにしてるらしい。
麻雀の内容は、勉強にはならない。
あまり関係ない。
たぶん対人戦のギャンブルならなんでもよい。
ただ九蓮宝燈を出したかったのであろう。

・気になった点

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めちゃくちゃ面白かった!
この頃の邦画はほんと宝の山。
原作はずっと読みたいと思ってたけど娯楽小説はわりと後回しにしがち。
和田誠が監督だったんだなあ。原作者の阿佐田哲也と親交が深いのは知ってたけど…

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最初の焼け跡はミニチュアセットっぽいが成田亨(ウルトラマン!)の仕事か。坊や哲(真田広之24才若い!)と上州虎(名古屋章)が訪れたチンチロリンの賭博。オカマのおりん役内藤陳、天本英世、篠原勝之などの…

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勝ち続けても身体を壊さないやつは人間をやめてるんでしょう的なセリフが印象的。何かと引き換えなんだろうな。
鹿賀丈史がいいね。
真田広之が公開時、24歳で若っ。

博打の映画は、洋画・邦画とも好きではないが、この作品は映画好きの和田誠だけあって上手。モノクロを使って時代の雰囲気をうまく出している。

YouTubeの角川シネマコレクションで。昔から思っていたけど、主役は真田広之じゃなくて鹿賀丈史と大竹しのぶだね。周りにも一癖も二癖もあるキャスティングで魅力的だ。まゆみ(大竹しのぶ)のドサ健に向け…

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YouTubeで期間限定公開のタイミングで視聴。素晴らしかった。原作小説の匂いを見事に映像化していると思う。白黒の画面から立ち上る緊張感と色気。初期の北野武映画と通じるところがあると感じた。
前半、…

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