戦闘しない戦争
延々と続く訓練と砂漠
代々海兵隊の家系のスウォフォード
使命感に燃え、自身も海兵に志願
鬼教官のシゴキにも耐え、STAの狙撃兵となる
過酷な環境や訓練の中
それぞれが彼女や嫁、家族からの便りを心の拠り所としていたが
告げられた別れ、いつまでも続く訓練、仲間意識と不安
発散の場としても戦闘はなく
次第にストレスは溜まっていく
戦闘以外で戦争の狂気を描きたかったのか
海兵隊の繋がりや絆を描きたかったのか
ボヤッとしている
戦争モノだけど学園モノのような青臭さがある
後半、油田の光景はスゴイ
めっちゃヌルヌルしそう
臭いもスゴそう
ラストの懇願は息苦しい
何しに砂漠行ったかわかんねえし
戦った証というか、存在の証明みたいのが欲しかったのか
剥き出しだった
確かに発射寸前で止められたら
あ〜なる
前半の訓練や彼女と別れてから、フルメタルジャケットみたいになるんかな
っと期待したけどならんかった
めっちゃつまんないわけではないけど
何が描きたかったのかよく分からなかった作品。
部隊のメンツもキャラ付けが弱い
誰がどうでとかあんまり頭に入らない