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ジャーヘッドのTRBのレビュー・感想・評価

ジャーヘッド(2005年製作の映画)
3.1
戦闘しない戦争

延々と続く訓練と砂漠


代々海兵隊の家系のスウォフォード
使命感に燃え、自身も海兵に志願

鬼教官のシゴキにも耐え、STAの狙撃兵となる

過酷な環境や訓練の中
それぞれが彼女や嫁、家族からの便りを心の拠り所としていたが

告げられた別れ、いつまでも続く訓練、仲間意識と不安

発散の場としても戦闘はなく
次第にストレスは溜まっていく


戦闘以外で戦争の狂気を描きたかったのか
海兵隊の繋がりや絆を描きたかったのか

ボヤッとしている

戦争モノだけど学園モノのような青臭さがある

後半、油田の光景はスゴイ

めっちゃヌルヌルしそう
臭いもスゴそう

ラストの懇願は息苦しい
何しに砂漠行ったかわかんねえし
戦った証というか、存在の証明みたいのが欲しかったのか
剥き出しだった

確かに発射寸前で止められたら

あ〜なる

前半の訓練や彼女と別れてから、フルメタルジャケットみたいになるんかな

っと期待したけどならんかった

めっちゃつまんないわけではないけど
何が描きたかったのかよく分からなかった作品。

部隊のメンツもキャラ付けが弱い

誰がどうでとかあんまり頭に入らない
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