タキ

バタフライ・エフェクトのタキのネタバレレビュー・内容・結末

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

バタフライ効果とは非常に小さな事象が因果関係の末に大きな結果につながるということで、自分の日記を読むことによってタイムリープができる主人公は「非常に小さな」というにはあまりに重要な人生の分岐点に毎回降り立ち、その行動を変えることでその後の自分の人生や周囲の人々の人生をも変えてしまうのだった。
タイトルが本来の意味とはちょっと違うんじゃないかなぁとかケイリーの父親がやけに簡単に児童虐待をやめてしまったことや日記に書かれたトラウマの部分を思い出そうとすることでタイムリープが可能となっているような気がするけど、ケイリーと初めて会ったパーティのフィルムにはどんなトラウマが???などとめんどくさいところにひっかかりつつ最後までわりと楽しく見てしまった。同じ能力を持っているのに病院で死ぬ結末となってしまったエヴァンのパパの過去が気になる。
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