おもちの国

アラジンのおもちの国のレビュー・感想・評価

アラジン(1992年製作の映画)
4.0
結構昔に作られた作品なのになんでこんなに長く親しまれているか、多くの人が観るか、すごく分かる作品。色がとにかくかっこいい。全然古く感じないしどのシーンで切り取っても画面のコントラストがバチっと決まっててすごい。
動きも良い〜。続編観た直後にこっちも見返したんですけどキャラの動きや小芝居など、細部から全体から何から何まですごく良い。
曲も良い。めちゃくちゃ耳に残るなと思った。あとジャスミンの声優さんが歌うますぎた。
アラジンがジーニーの願いの力で王子になったり、ジーニーを自由にしてしまうとジーニーなしになる、そうなった自分に自信がないなど言うが、結局そのままの自分でジャスミンを助けて幸せになる…というストーリーも観ててこんなに綺麗な流れがあったんだなと感じた。
ジーニーの魔法をたくさん見せてくれるシーンとかもとにかく楽しいし口開けて観ちゃう。

あとジャファーって世間での印象ほどかっこよくて崇高なわけじゃなくて、結構陰の者だし前半の方主人公サイドにやられっぱなしでグヌヌ…ってなるし、ジャスミンにキスされて普通に嬉しそうになったり、イアーゴに歯を磨け口が臭いって言われたり、なんかそこが良いなって思った。
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