社会派なのに、めっちゃエンターテインメント。
アルカイダによるテロの首謀者を捕らえる為、中東で危険な任務を遂行するCIA局員のフェリスと、その上司であるCIA幹部のホフマンは、ヨルダン情報局の局長ハニに協力を依頼する。
前半部分は、この3人による駆け引きや騙し合いの頭脳戦を描いているが「偽テロリスト作戦」を企ててからは 一気に盛り上がり、クライマックスへと突き進んでいく。
二転三転と畳み掛けるストーリーの巧みさと、撮影技術も相まって、すごくドキドキハラハラさせられたし、エンディングはグッと来た。
少し頭が疲れたけど、見応えに大満足。
ハニ役のマーク・ストロングがあんなにセクシーに化けるとは!危うく贔屓点で満点にするとこだった。笑