劇場版2作目も凄く良かっただけに、あれらは超えられないんじゃないかと不安だったけど、原作者,監督,脚本,スタッフ皆さん,声優陣の ワンフォーオールを譲渡されちゃった気分!
無くても有っても悩む"個性"そのものに劣等感や挫折を反映させて、違った価値観によるそれぞれの正義という姿は、私が住むリアル世界でもよく見る日常。ヴィランも含めて今作オリジナルキャラ達の対比が感慨深かった。
特に、飄々としながら本心を見せないロディがデクに感化されてく中「聞いて笑わないなら…」と打ち明ける内容が観客に明かされるタイミングが絶妙ーー!涙ダムが決壊するとこだったわ。
二度観たくなる設定と、ヒーローの未来を垣間見ちゃうようなラストのハグも、素敵。