女神の誕生。
久々に震えた… こんなにもゾクゾクするなんて!わたし的にはルシールの『エヴォリューション』を観た時と同等の感動を味わえたし、
このような抽象的な描き方で誕生した女性監督に拍手を送りたい!(たぶん肌感覚で共感するものなので誰彼とお勧めできないのが寂しい)
時代錯誤な強者と弱者、加害者と被害者。
英雄と悪党、そして庇護と迫害。
「許された気になるなよ」と、生物学的に相対する存在による「じゃあ代わってみろ」的な、痛み(苦しみ)と罰。
果たして、フェアとは…
あのモザイク場面が意味するとこにグッときた。映画界にとっても畏怖なる存在になって欲しい大胆で勇敢なロモーラ・ガライ、同情心くすぐられる繊細な演技(GOCでも最高だった!)のアレック・セカレアヌ。今後も楽しみ!