キルスティン

ロッキー・ホラー・ショーのキルスティンのレビュー・感想・評価

ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)
3.8
すごく気になっていた作品。
やっと観ました。

ティム・カリーの女装が観たかった。
彼の声、いいですね。歌声もトム・ジョーンズに似てるしすごくいい。
視覚だけでも十分楽しめ、ミュージカル映画ってこともあってBGM的に流し映画として最適!(って言ったら怒られるかな。)

今作を検索すると関連記事では様々なセクシュアル用語が記されているが、
私は、「異性装嗜好(一部異性装指向)」(自分又は相手に、全体又は一部の異性装をさせて性的に興奮を得るフェティシズム)を持ち合わせていると自覚する。
※ちなみに自分は男装の趣味はない。
だから、ゲイや女装家が普通に恋愛対象となる。
又、「パンセクシャル」(日本語では「全性愛」と訳される。男、女、その他のセクシャリティに関係なくすべての人に恋愛感情を持つ人。また、性別にとらわれることなく、性的感情を抱く人を指す言葉である。)なのかもと思う。
なぜなら、シェイプ・オブ・ウォーターのような半魚人(イケメンに限る)も性的対象になるし(人間ちゃうけど人言うてるから)、女性とやる夢も普通に見るし、全然見た目タイプじゃない人とやる夢を見たりする(潜在的に相手を人として評価してるからだと思う。)
多分そろそろフランケンシュタインとやる夢見るんちゃうかな。
しかし一部、「ノンセクシュアル(非性愛者)」(相手に恋愛感情は持てるけど、性的欲求は持たない人)な部分があるからして、
パンセクシュアルでありノンセクシュアルであると言える。
※色々違ってたらごめんなさい。

今作に出演しているリチャード・オブライエンは自身を男性7割、女性3割のトランスジェンダーと語っているそうだが、私も自分の中の男性と女性の割合があるなぁと感じる。※トランスジェンダーではないが。

自身のセクシュアルについて考えてみた作品。

ていうか、そんなくくりいらないじゃ〜〜〜〜ん、自由に生きて行きましょ〜〜〜〜って映画がロッキーホラーショーなので本当に気楽!ウキウキ!
キルスティン

キルスティン