3104Arata

ROOKIES -卒業-の3104Arataのネタバレレビュー・内容・結末

ROOKIES -卒業-(2009年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

【新メンバーの追加がGOODです!】
良きも悪きも★3つの映画でした。

最後にドラマをみてから大分期間があいたせいか、導入部分の暑苦しさが若干さぶく見えました。そして、若干やりすぎ。笑 作り手が盛り上がりすぎちゃったのかな、なんて感じちゃいました。
そうはいっても、物語が進むにつれてそんな気持ちは次第に解消されていきます。
ただ、テレビを観ていただけでも結構涙できたので、映画はめっちゃ泣くんだろうな、と思った割にはそうでもなかったです。


きちんと良かった点もあります。
一番よいと感じたのは、新メンバーとして「あかぼし」と「はまなか」を入れたこと、そして彼らと元祖Rookiesとの距離を描いた事です。
そのような物語構成は、これまで色々な問題や試練と向き合って成長してきたRookies達を俯瞰して魅せてくれる。というのも、遠巻きで羨ましそうに見る「はまなか」や「あかぼし」と同じ目線で、私自身も「羨ましい」や「すごいな」と感じるんです。そして、彼らの背中がとても大きく見える。今までどうしようもなかったヤンキーが、たくましく・力強く見える、それがさらに感動を煽る。
そして、最後に新城君(城田さん)だっけ? が言った「無駄な努力がない事を学びました」ってのは、皆さんの私生活に大いに影響を及ぼしてくれると思います。
やる気、でます。特に部活動にうちこんでた方々なら、あの頃のように、"今"も頑張らなきゃって思うのではないでしょうか。


まあ、ただ、映画館で見る必要性はあまりないかも、というのが最終結論です。
見ても見なくてもよい、そういう意味で★3つ判定です。
3104Arata

3104Arata