HAYATO

ファンタスティック・フォー:銀河の危機のHAYATOのレビュー・感想・評価

3.5
2024年80本目
『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』の続編
地球に突如、全身が銀色に輝く宇宙からの謎の使者・シルバーサーファーが襲来。米国政府からの命を受けたファンタスティック・フォーのメンバーたちは、シルバーサーファーの真の目的を解明しようとする。
前作からティム・ストーリー監督、メインキャストが続投し、シルバーサーファーの声優を務める『マトリックス』シリーズのローレンス・フィッシュバーンを含め、『ミスト』のアンドレ・ブラウアー、『ゾディアック』のザック・グルニエなどが新たに参戦。
前作のヴィランのドクター・ドゥームに加え、コミックファンから根強い人気を誇るシルバーサーファーと、マーベル史上最強クラスのヴィラン・ギャラクタスも登場する盛り沢山な内容。
前作のラストでスーにプロポーズしたリードだけども、超有名人かつヒーローの2人はあれから何度も結婚式を延期せざるを得なかったようで、そんな2人が無事に結婚式を挙げられるのか?ということがサブストーリーで描かれる。
序盤と終盤に日本が舞台となっているシーンがあるのが一日本人として嬉しい。
ジェシカ・アルバの可愛らしさ、キャップ役からは想像もつかないクリス・エヴァンスのチャラさ健在。
MCU版の『F4』のメインヴィランが本作にも登場するシルバーサーファーとギャラクタスになると噂されていて、ギャラクタス役の候補にはハビエル・バルデムの名前が挙がっており、すでに話し合いも進められているとのこと。仮にギャラクタスをメインヴィランに据えた場合、惑星を食べてエネルギーを吸収し、宇宙を丸ごと消し去ってしまうチート級のパワーを持ち合わせたキャラクターを一体どうやって倒すのか、はたまたシルバーサーファーやドクター・ドゥームはどのように絡んでくるのか、色々楽しみなポイントが多い。
また、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の不評と、ジョナサン・メジャースのカーン役降板を受け、『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』のタイトルが変更される可能性が高いようなので、今後のMCUのサーガヴィランが一体誰になるのかも気になるところ。
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