michiko

ドラえもん のび太と竜の騎士のmichikoのレビュー・感想・評価

2.0
ドラえもん映画シリーズ8作目。
因果のループを扱うドラえもんらしい作品。

これで自分が観た範囲でもドラえもんの世界には地底には恐竜人、海底にはアクア星人、空には天井人、メカトピアにはロボット兵団、そして宇宙にはピリカ星人とノイズと、脅威だらけで笑える。

地底に住む恐竜人が出てくるが、よくある”vs人類”とはならず、純粋に自分達の祖先に起きた大災害の謎を解くという純粋な動機が珍しい。

明確な敵は存在せず、最後は大団円という素晴らしい終わり方だが、ドラえもん達が犯している時間犯罪がギガゾンビどころじゃ無いレベルなのは笑う。ただタイムパトロールからのお咎め無しなのは、それが因果のループに組み込まれておりもはや人類史に影響を与えない、もしくは逮捕する事で逆に悪影響を与えてしまうからか。
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