じぇいらふ

偽牧師のじぇいらふのレビュー・感想・評価

偽牧師(1923年製作の映画)
4.3
🎩🦯フォーエヴァー・チャップリンは制覇するぞシリーズ15③⛪️ 完走㊗️終了🤣

『チャップリン・レビュー』の短編3作目。これにてこのシリーズも本当に最後の最後。
そしてこれが最後の短編作品でもある。この後にUA社にて『巴里の女性』が作られる。
エドナ・パーヴァイアンスとのコンビの最後の作品でもある。
チャップリンとしては珍しい設定ですが面白い、、、ラストがいいですね。

『偽牧師』(1923年)

🎞️なんと歌始まり”I'm Bound For Texas”(テキサスに行こう!)~脱獄犯に賞金~水泳中?の牧師から服を盗んで、偽牧師に紛して逃げる我らがチャーリー~はじまり

📖偽牧師=脱獄犯のチャーリーは、ある小さな町で新しく着任した牧師と間違われて、全然わからないのに本当に牧師として振る舞わなきゃいけなくなってしまう。。。というおはなし

偽なんだけど、なんだか牧師として結構人気者になるとか定番展開ですよね。
寄付金は、おひねりじゃないぞ笑

来客の子供がなぜかバシバシ殴るの笑。今こういうシーンやらないけど、実際こういう子供いる。リアル笑。

帽子が見つからない問題笑。観客としてはどこにあるのかわかっているので、いつ見つかるか?の展開の面白さ。

逃亡中の犯罪者が成りすましをしていると、、、昔を知っている悪人が近づいてきて色々脅し掛ける定番展開。
こういう丸い高めの帽子って大体悪人がかぶってますな。こういうのもわかりやすいキャラクター化ですかね。

お金を巡ってのドタバタの末、結局保安官に捕まるのですが(さびしい)、、、最後はどうなるのか?ラストの展開がとても気持ちいいです。どちらの国がいいか?問題笑
これも隠れた名作ですね。

。。。これにてフォーエヴァー・チャップリン無事完走😆こんなにまとめてチャップリンを見たのははじめて。
やっぱり、、、不出世の天才だし、永遠のキャラクターであり、チャップリン作品
は映画の世界遺産ですな🎞️✨