キューバ革命の立役者の1人、チェ・ゲバラの半生を描いた2部作。
前編にあたる本作は、メキシコでの計画立案、グランマ号でのキューバへの密航からはじまり、武装闘争の勝利までを描いています。
ただ、まあ、前知識がないと非常にわかりづらい作りになってます。
主演のデル・トロはじめ、撮影主要スタッフ達はゲバラやキューバ革命についてかなり研究してらしいですが、そのせいで全く説明のない作りになっていて、一般的な観客は置いてけぼりくらいます(笑)。
加えて、リアリティを追求して、記録映画風に作ってあるせいでもあるかな。
尺も長いし、一気に後編まで観る元気はとりあえずないので、今回は前編だけ。