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蛇娘と白髪魔のhideharuのレビュー・感想・評価

蛇娘と白髪魔(1968年製作の映画)
2.4
2017.12.21 DVDを再見。

楳図かずおのマンガの初めての映像化作品。御本人もタクシー運転手役でカメオ出演してます。
監督は昭和「ガメラ」シリーズの湯浅監督。

当時、小学生向けの雑誌で人気を博していた楳図氏のマンガの映画化なので当然子供向けです。
ヒロインも小学生だし。朗らかな可愛らしい女の子が主役です。

蛇娘と白髪魔ですが基本設定は「赤んぼう少女」で、いろんな楳図マンガのエッセンスが詰め込まれているようですね。
自分は小学生の頃に結構たくさんの楳図かずおマンガを読みましたが白髪魔が出てくるマンガは覚えがないのでこれは映画のために作られたキャラなのかな?

何だかオチは火曜サスペンスみたいになっちゃたけど建設現場でのくだりは小学生にはどうかと思うくらいインパクトがあります。

ここでも平泉成がヒロインのアニキ分的な役で出演しています。ガメラといい湯浅監督のお気に入りだったのかな。
タマミ役の高橋まゆみは確か岡崎友紀のテレビドラマ「奥様は18才」でライバル的友人役で出てたような。

カラー映画だったらもう少し面白かったかも。
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