このレビューはネタバレを含みます
画廊を営むノラは実業家の男と結婚を目前にしているが、父親がガンで余命わずかと知り愕然とする。
一人目の亡くなった夫との間に生まれた子供を父親に任せきりだったからだ。
そこで過去に一緒に暮らした経験があり、息子がなついている二人目の夫、イスマエルに息子を養子に出そうとするが‥
プロットだけ追えばシリアスな話のように見えるのですが、独特の軽やかさがあって割と長めの尺もそこまで苦ではありませんでした。
役者の演技や演出も好きだったし、最後のイスマエルとノラの息子との対話も”人生の素晴らしさ”を正面から説いていてよかった