ものすごくうるさくて、ありえないほど近いの来夢のレビュー・感想・評価

9.11で父を亡くした少年が、形見の鍵の鍵穴を探す物語 。
淡々としたストーリーのようでいてちゃんと抑揚がある。ロードムービーみたいな感じだね。何故か父子の話に弱い+ロードムービー好きな俺は満足。 いわゆるベタなお涙ちょうだい映画みたいな感じが少なかったのも良かったな。逆にそういうのが好きな人には分かりにくいかもしれないけれどね。
何より主人公役の子の演技が凄かったね。ストーリーにというよりはこの子の演技に泣かされました。