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ショーシャンクの空にのセルのレビュー・感想・評価

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
4.0
優秀な銀行員だったアンディは妻と愛人を殺した容疑で逮捕。本人の無実の主張も虚しく、ショーシャンク刑務所に入れられる。そこで知り合った調達屋レッドとその仲間たちと親しくなるもアンディの辛い獄中生活が始まる。

レッドはモーガンフリーマン。
頭が良ければ、どん底からでも這い上がれるんだなと感動。
20年も服役してんのにみんな全然歳を取らなくて笑える。

銀行員のアンディが妻と愛人を殺した罪で逮捕。ショーシャンク刑務所に入れられる。そこでレッドとレッドの仲間たちと出会う。何度も襲われ、それに抵抗する日々。
元銀行員だったため、ハドリー主任刑務官の遺産相続問題を解決し、仲間たちにビールを振る舞う。
その後図書係に任命され、州知事に頼み込んで、刑務所に図書館を設立。また看守たちの税務処理も任される。
また、アンディは、ランドールスティーブンという架空の人物を作り出し、所長の不正貯蓄を隠蔽し続ける。
ショーシャンク刑務所にトミーが連行され、アンディは彼のために勉強を教え、見事高校卒業の資格を取ることに成功。しかしアンディの事件の真犯人を知っていると話していたため、ハドリー主任刑務官に殺されてしまう。所長は自身の不正貯蓄を知っているアンディを釈放するわけには行かなかった。
アンディはトミーの話で希望を持っていたが、トミーは死んでしまい、物思いに耽るようになる。
嵐の夜にアンディは20年間掘り進めた穴から脱獄。所長の賄賂を新聞社に投稿し、自身はランドールスティーブンとして、所長の財産を持ってメキシコに逃亡する。「救いはこの中に」という言葉と共に聖書が残されており、そこにはロックハンマーがすっぽり収まる穴が空いていた。
すでに釈放されたが、社会に馴染めず自殺してしまったブルックリンと同じ部屋で暮らしたレッドだが、アンディとの約束を思い出して、ある木の下へ。
そしてそこに書かれた場所で親友のアンディと出会い、二人は自由を実感する。
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