セル

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバースのセルのネタバレレビュー・内容・結末

4.7

このレビューはネタバレを含みます

アース65のグウェンはスパイダーウーマンであり、ピーターを失い孤独を感じていた。別次元から来たバルチャーと戦っているとミゲルとジェシカが現れる。警察である父に理解してもらえなかったグウェンは、2人と共にスパイディーソサエティに行くことを決断する。

スピーディーで爽快なアクション。2Dと3Dの間のような特殊な画風。文字が出てくる漫画のような表現。しかも実写もでてくる。アートな映画。
ちょっとだけテンポ悪いかな。最初のスポット戦とか。長く感じた。
ヴェノムのコンビニ店主チェンや、ホームカミングのアーロンも出てたよ。
子供の夢を邪魔するのは大人。
マイルスを生み出したのは、アース42から蜘蛛を転送したスポット。スポットを生み出したのはスパイダーマンになったマイルス。同じアースにスパイダーマンは2人存在できないため、ピーターが死んでしまう。アース42のマイルスは蜘蛛がいなくなり、スパイダーマンになれず、プラウラーになる、、、
多様性のスパイダーマンを受け入れた前作。今回はさらに多くのスパイダーマンがいるソサエティへ。猫、恐竜、実写、レゴ、、、でもスパイダーマンであるということはカノンイベントを受け入れる運命ということ。マイルスは運命を受け入れない。選ばない。どっちも救う。全員救う。それがヒーローなんだと思う。
マイルスの話は続く。でもグウェンの話はここで決着がついた。父と仲直りできて良かったね。
ってかアーロンが死んだのはカノンイベントじゃなかったってこと??きちー。

アース1610のマイルスは、スポットと戦っていたことで高校の三者面談におくれる。悪者と戦っていたことで、ケーキは崩れ、パーティに遅れ、親に怒られ、外出禁止と言われ、、、そこに現れたグウェン。軽く話をするも、両親に邪魔されてしまう。母はマイルスを信じて背中を押す。グウェンがこの世界に来た目的はスポットであり、別の次元に逃してしまう。グウェンはニューヨークに別れを告げ、マイルスはグウェンを追う。
マイルスたちが来たのはアース50101のムンバッタン。スパイダーインディア、スパイダーパンクと共に戦うもスポットを止められず、再び逃してしまう。
マイルスはグウェンたちと共にスパイダーソサエティへ。そこには多種多様なスパイダーマンたちが。赤ちゃんが産まれたピーターパーカーとも出会う。そこでミゲルから、マイルスは本来スパイダーマンになる予定ではなかった異分子であること、スパイダーマンはみなカノンイベントを経験すること、自分は受け入れられずより大きな傷を負ったこと、そしてマイルスはインディアでカノンイベントを失敗させたことを聞かされる。マイルスは自身のカノンイベントを阻止するために、自身のアースに帰ろうとする。カノンイベントの失敗は、他の次元に影響を与えるためそれを阻止しようとするミゲルと、すべてのスパイダーマンたち。マイルスが戻った先はアース42だった。そこにはアーロンがおり、プラウラーになった自分もいた。
グウェンは、スパイダーソサエティから追放され、アース65へ。そこではグウェンを失って悲しんみ、警察を辞めた父がいた。グウェンはマイルスのおかげで父を説得でき、カノンイベントを回避できたことを知り、仲間たちと共にマイルスを助けに行く。
ミゲルはマイルスを追いかけアース1610へ。
セル

セル