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はだしのゲンのsnatchのレビュー・感想・評価

はだしのゲン(1983年製作の映画)
5.0
何故か私は漫画もアニメ映画も観た記憶が曖昧だったので、今夜観ました

やはり、普通に暮らしている人々を真反対の世界へと巻き込む戦争の恐ろしさに全身を晒される
それでも、被曝体験をした原作者は、主人公ゲンに生へ生へと這い上がっていく逞しさを描き込め続けています

原爆が落ちた瞬間の生きている人を、瞬間的に死にする惨さに、観ている自分は無となりました。タブレットの画面を前にしても

思い出した。小学生の時に図書館でこの漫画を読み出して、怖くて読めなかったことを。もしかしたら映画も目を瞑ってしまったのかもしれない

二本の映画。上から落とした原爆が出来るまでと、落とされた下の人々を見た。そこで何が起きていたのか

同じ人間同士であるのに、戦争を軸にして繋がってしまうのは本当に忌まわしい

この作品も最強の反戦反核映画でした
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