るい

いつか晴れた日にのるいのレビュー・感想・評価

いつか晴れた日に(1995年製作の映画)
3.8

目の保養でしかなかった🇬🇧


とある貴族の遺産相続問題を発端に繰り広げられる愛についてのヒューマンドラマ。ヒューグラ目当てで再生したけど、出てくる英国人俳優が豪華過ぎてすんばらしかった。お衣装やロケ地も🎶

愛を理性で制御しちゃうエリノア(エマ・トンプソン)。まさに長女の振る舞いで、しっかりもので、側から見ると損な性格って言われるけど、彼女あっての三姉妹なのよ。

愛をありのままの感情で楽しむマリアンヌ(ケイト・ウィンスレット)。彼女は三姉妹の次女。歌や詩を愛していて、自由奔放な性格。本来愛とはそうあって欲しいと教えてくれる。

三女はまだ12歳のマーガレット。末娘らしくお転婆で、家族皆から愛されているのがわかる。

男性陣も貴族のヒュー・グラントにアラン・リックマンと非常に良い面々!アラン・リックマンの低音ボイスが相変わらずええ声だし、本当のところどうなのさ!な口下手なヒュー・グラントもハマり役。

物語自体に派手さはないものの、お金や貴族という身分に翻弄されつつも自分らしい人生を送ろうとする人々の愛の温かさ伝わる良い作品でした。
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