まりぃくりすてぃ

愛が微笑む時のまりぃくりすてぃのレビュー・感想・評価

愛が微笑む時(1993年製作の映画)
2.7
『ハローゴースト』みてから元ネタのコチラも気になりまくり👻👻だったんだけど。
説明的すぎてバツかな。潤わすチカラを期待しすぎた。
幽霊映画ツウであってもなくても、『ゴースト/ニューヨークの幻』こそが私たちの愛するもの。

本作は、人物たちの心と心の関係を置ききれてないから、ハートフルじゃない。
バスの運転手にシナリオが優しすぎるのもヘン。
でも、黒人警官にまつわるシーンはぜんぶよかった♪(その黒人の奥さん超キレイだった✨)
 

▼ネタブァレ注意だよ▼

心と心、なんだけど、、

男児トーマスと成仏前の幽霊たちとの相思相愛的ふれあいがほとんど描かれてないのに、別れの涙ばっかり撮ってる。みていて同情できなかった。

黒人警官のこともあって後半は少し面白かったけど、、
終盤のジュリアのくだりは物足りなかった。
ジュリアが、無念を晴らせなかったが無念を捨て、それよりもとトーマスに深い愛情をかけて去っていくところ、彼女の気持ちが私はわからなかったんです。
「ジョンは7年前には死んでいた」と告げた農場主が、じつはジョン本人だった。あえて理由あってジョンは隠した。そしてジュリアの成仏後に、手紙をそのジョンにトーマスがちゃんと手渡した。。。にしなきゃ、ストーリーは登頂できないでしょ😩