ファンタジーかと思ったら結構シリアスだった…！やや寝不足でぼーっと観ていたら、裏面入って衝撃(社会派要素になると俄然目覚める私)。これでもかこれでもかという伏線の回収にやられた。そういう事か…！凄く巧い作り。ミステリーのカテゴリになるのかな？(原作のジャンルはそうなってた)伊坂幸太郎さん鑑賞3作目ですが(逆順に観てますが…)青春物がお得意なんですね！監督がずっと同じ中村義洋さんでなんか系列感があって好き。
結構ミスリード(？)なのか自分がただ単に引っかかりやすいのか、最後まで琴美が店長と同一人物かと勘違いしてた…。。さすがに最初のお隣さんが外国人じゃない事はわかったけど、メインは全然気づかず！！それがわかった段階で登場人物は2人なんだ…と思ったらまた明かされる真実！！(そういや俳優さんだけ観るだいぶ前に確認してたわ、龍平さん出てた！忘れてた)
濱田岳くんうまいなぁ…ゴールデンスランバーはこれを受けてのキャスティングだったのかな？と思って観ていたら瑛太さんに圧倒された！！(でも岳くんが一応主演)そして龍平さんがいいところを持ってった…(笑)
伊坂幸太郎さんはこういう舞台的な感じが多いのかな！？構成もだけど会話劇や抽象的な雰囲気？文学作品ぽい感じが凄くした。
プロフィールを拝見したら元システムエンジニアの方なんですね…！構成が巧みなつくりに物凄く納得(東野圭吾さん系だ！自分が気に入る理由がわかった)
ちなみにこれも(というかこれこそが！)FUNNYBUNNYを連想しまくった…同じ関めぐみさんがヒロイン！製作も同じダブの宇田川寧さんが筆頭になっていた(wiki参照)ので絶対意識してる、というか、こういう感じが好きなんだなと思った。(むしろオマージュというかアンサー的な！？)
とにかく構成が似てる。表と裏、舞台的。
