正直、酷すぎるとかそういうレベルの話ではないだろう…
実話に基づき忠実に描かれるその描写が生々しくもリアリティがあり、観続けるのが辛かった。
世間を敵に回しながらも正義を貫くスタンフィルと彼によって徐々に変わってゆくヘンリー。
立場の違い、環境の違い、それらを乗り越えて生まれる友情。そして…
このような事件や
非人道的な事実を
我々は見逃してはいけない
制作スタッフのその思いが伝わるラストシーンへ…
重くて痛いからこそ、観て良かったと思える作品。
この作品におけるケヴィン・ベーコンの演技には感服です。本当に素晴らしい。