シガーandシュガー

デモンズのシガーandシュガーのネタバレレビュー・内容・結末

デモンズ(1985年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

名前だけは聞いていた今作、何十年を経てやっと鑑賞。が、英語吹き替えだったので込み入った事情(が会話であれば)はわからないまま鑑賞。
てっきりアルジェントが監督をしてるのだと思っていたら脚本だとか。
まあでも赤とか青とか、色合いがアルジェントに通じる気持ち悪さがあっててっきり悪魔が前面に出てくるものだと期待していたらゾンビ映画だった。
(私が映画にあかるくないため知らなかったけれどアルジェントとゾンビ映画は関係が深いのね)
ゾンビ映画は好みではないのだけどどうしてか、この作品でよりわかったような気がする。怖いのである、単純に。襲ってくるしめちゃくちゃ身体能力高いし。絶望しかない。こわい、ゾンビ。

というそんなゾンビ攻撃の中、主人公の女子学生とその友人女子、彼女たちをナンパしてきた好青年二人の、四人のユニットがどうなっていくかがとても気になって。派手なアクションあり、悲しみあり、ハラハラ楽しめたけれど、ラストはよくあるゾンビ世界に繋がっていて生き残り家族(ワイルド!)とも合流し、そして…のもう一段階のオチで最後まで楽しめた。
ヒーロー(?)のウルバノ・バルベリーニがとてもイケメン。