けーな

ウィンブルドンのけーなのレビュー・感想・評価

ウィンブルドン(2004年製作の映画)
3.6
本気でテニスやってる人が観たら、こんなに甘くないって言うだろうような展開で、突っ込みどころはあるけど、ラブコメと割り切って観ると、楽しめた。

主演が、ポール・ベタニーってことで、観ていられたのかも。親友で、対戦相手にもなるテニスプレーヤーを演じるニコライ・コスター=ワルドーが、かっこいい。「ゲーム・オブ・スローンズ」を観ないといけないな。

相手役は、キルスティン・ダンスト。この役が、ぴったりだったと思う。

脇役が、けっこう豪華だった。ジェームズ・マカヴォイが、へんてこりんな弟役で、笑えたし、お父さん役は、バーナード・ヒル。「ロード・オブ・ザ・リング」で、セオデン王だった人。キルスティンのお父さん役は、サム・ニール。みんな、はまり役だったと思う。

テニスの場面だけでなく、ロンドンの街並みを楽しむことができて、嬉しかった。ちなみに、主人公達が宿泊しているホテルは、「ザ・ドチェスター」だそう。いつか泊まってみたい。それから、ピーターの住まいがある街に、2人が行って、海沿いをロマンチックに歩いたりするシーンがあるが、それは、ブライトンでロケをしたそうだ。映画で、時々見かけるブライトン。ここも、いつか行けたらなぁと思う。
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