異形の者たちが闘う話の割に、ありがちな重たい雰囲気に包まれてはおらず、全体的にのんびり、ホンワリした感じが漂う。
高校生たちの他愛も無い学園モノみたい。
難点は、主人公であるヘルボーイの能力が今ひとつ明確でなく、サブキャラ、敵キャラの方が面白いところかな。
彼の右腕が「鍵」である設定上仕方が無いのかもしれないが、期待した能力も、ただただ力があるだけな感じだし。
例えば、右腕に力があり過ぎてワザと重たくしていないと、意図せず周りを破壊してしまうなど、もう少し特殊な設定になっていれば面白かったと思う。
でもでも、全体的には面白い内容だった。
続編にも期待できるエンディングになっておりハナマル!
2016/07/25