『サスペリア』などで有名なダリオアルジェント監督の3作目。
これずっと前から観たいリストに入ってる映画だったんだけど、ジャケ写の女性、先日観た『渚の果てにこの愛を』のミムジーファーマーだったんだ!というのを知ってやっと鑑賞する気になりました。
これはめちゃくちゃ面白かった!
とにかく出だしが最高。ミュージシャンでドラマーのロベルト(マイケルブランドン)が黒い帽子の男に尾行されている描写。ロベルトのバンドが演奏するロックに乗せて黒い帽子の怪しい男がちょいちょい出没。
ロベルトはとうとう黒い帽子の男を追い詰めるが、揉み合ううちに誤って殺してしまい、それから何者かに脅迫を受けるようになる。
周りの人たちがどんどん殺されていくのに、犯人の全容も脅迫される理由も全く明らかにならず、かなりサスペンスフル。
以下ネタバレ注意⚠️
後半は推理が好きな人であれば、どちらかであろう・・・というのは察しがつくだろう。私もどっちかだな?とは思ったが最後のいとこが殺される時まで分からなかった。
しかし、似てるという理由だけで少々気の毒ではあったが、マイケルブランドンが地味にかっこよかった。