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ラブ・アクチュアリーのsayanaのレビュー・感想・評価

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)
2.0
English in Dramaにて。クラスの「良い映画だったね!」という同調圧力に負けてしまった私。まずキャストがただただ豪華。みんな主役級なのにそれをあえて群像劇で使うという贅沢。
ただ脚本は微妙だったかな。「様々な愛の形、いつもどこかで誰かが愛し合ってる」みたいなメッセージ性は伝わるけど、なぜそこまで愛が大事なのかが伝わらない。群像劇だからか展開が急だし、無理矢理なところも多々。特にカレンやサラ、カールは切ないままだったから、雑に「良作だった」とは言い切れない。あと下ネタ多くないか?これも愛の一種という意味?
ビリー・マックのパフォーマンスシーンでバックにいた女の子達を観て、The 1975の『Girls』のPV思い出した。
『ノッティングヒルの恋人』と同様冴えない役に無理があるヒュー・グラントと冬でも腹見せてる華奢な金髪ナイトレイ。カメオ(?)でクラウディア・シファーとMr. ビーンが出てきてる点、ポップカルチャー映画だ。
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