用心棒の続編と言っていいでしょう。
前作とはカラーの違う作風ですが、三十郎の存在感は健在。
前作よりも頭脳戦的な要素が強みを増し、ありとあらゆる知恵を振り絞ります。
至ってシンプルな内容なのですが、七人の侍とは違って九人の侍達は一部を除いてキャラが薄いです。
三船敏郎の存在感のデカさ故でしょう。
とはいえ、地味にキャストも豪華なんですけどね。
タンスの中で過ごす囚われの侍がお笑い要員として良いアクセントになっていますw
というより作品自体がコメディタッチかな?
終盤の機転も面白く、ラストはイカしますねぇ。