雨宮はな

きみに読む物語の雨宮はなのレビュー・感想・評価

きみに読む物語(2004年製作の映画)
3.0
ノアの深い愛情に感動する作品。
ただ、どうしてアリーに惚れて、惚れこんで、惚れぬいたのかは理解できない。
穿ってみれば…教養だけ持った馬鹿と、それを育てた母によってひとりの男性が苦労するお話。

「君はどうしたい?」
「君が、どう、行きたいか、だ」
アリーに話しかけているようで、視聴者である私たちに訴えているセリフだと思う。
アリーを「自分の中にある未熟な部分」として見るとまた別の感じ方になりそう。
雨宮はな

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