『パイレーツ・オブ・カリビアン／最後の海賊』を何としても観に行きたい！シリーズ復習その③
面白くない…。3時間近くある内容のうち、開始から2時間近くはそう感じていた。登場人物の思惑が複雑に交錯しすぎていて、誰が何をしたいのかがわかりずらかった。海賊長の中に小梅太夫がいたのは印象に残ってる。
でも終盤の1時間にもっていかれた。誰もが知るような大作シリーズの締めとして（実際はまだ続くけれど）、本当にふさわしい最終決戦だった。スペクタクル！！以前観たときは何じゃそりゃ…と思った船上での結婚式も今回はものすごく感動してしまって、ラストの切なさときたらもう…。
とにかくクライマックスが好きすぎて、この作品に対する文句は渦潮の中に吸い込まれるかのようにどうでもよくなった。「Up is Down」、上は下だ！のひっくり返る展開のごとく、この映画の感想も、つまらない…からの最高！！
