おい

マン・オブ・スティールのおいのレビュー・感想・評価

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)
4.2
今回で3度目の鑑賞。あれ…面白い!!1、2回目に観たときはイマイチな印象だったけれど、今回観てみたらどういうわけか面白く感じた。

序盤で映し出されるクリプトン星のビジュアルで一気に引き込まれた。クリプトン星の描写はこの作品の序盤で描かれるだけではもったいなく感じられて、あの惑星を舞台にしたSF映画を1本観てみたい!と思えるくらい魅力的でまだまだ眺めていたかった。

舞台が地球に移ってからのパートも好きだけれど、回想シーンの使い方がちょっと気になった。主人公が何度か回想する場面があって、その回想は時系列に並べてほしかった。何かしら意図があるのかもしれないけれど内容的に少し違和感があったし、その順番は前後させずにそのまま並べてほしかった。とはいえ親子のかけあいはすごくよかったし、トラック串刺しの刑は笑うし、何より初めて飛び立つシーンの躍動感!!サイコー!!

そしてゾッド将軍たちと繰り広げられる異次元のドラゴンボールバトルがもう本当に笑っちゃうくらいすごい!!終盤の戦闘はあまりに激しくて、「街壊しすぎ…」という気持ちが邪魔して素直に楽しみきれない部分もあるけれど、初見時に抱いたドン引きにまで至らないのはこの展開がしっかりと次作につながるということがわかってるからだなぁ…
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