どーもキューブ

不良番長 王手飛車のどーもキューブのネタバレレビュー・内容・結末

不良番長 王手飛車(1970年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

 王手土地取り!番長!



 2009年9月17日 22時36分レビュー

 
脚本松本功、山本英明。監督内藤誠。

第六弾番長は、印刷屋の土地買収を請け負うマトモな展開。

同時にコンサルタント業、大人本印刷業も並行操業。
 
カポネ団も解散危機。印刷所のヒロインに新星榊原史子、森三中黒澤孃に似る。

山城新伍は印刷所の働く片腕。

片言の何故かチェケバラルックスで葉巻を吸う。

「アウチ、ミーは、ジャストモーメントちょっとマッタァー」

とやりたい放題キャラ(笑)

リンゴギャグ、怖い人に襲われると「ポストに手がはさまぁーった、ポーストポースト」

と連呼(笑)

由利徹がカポネ団の一員謎の老教授役。

「コホーン」と女々しい咳(笑)

ゲストに菅原文太、小林稔侍。悪役に渡辺文雄、安倍徹の70年代東映悪役二大看板揃い。

ラストジャブ、女性陣が敵対組織にダンプで轢かれ死去。

そして土手河川敷に埋められ(笑)

「先手必勝王手飛車とり」バイクまたがり殴り込みじゃー!

日本刀、バズーカー、マシンガン、ダイナマイト使用。

組織の皆さんをすごい兵器で殺します(笑)

山城リンゴ殴り込み最中ケバラの本「ケバラ戦争」熟読。

最後台詞「お嬢さん!アロハー(ナンデヤネンと心内突っ込み)」(リンゴの自由奔放の立ち位置に笑い)

文太兄もウェスタンコスプレで助太刀だー。

大ラス、血だらけなのに女子高生を追跡、最後まで馬鹿番長。


王手土地とりシリアス不良番長です!
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