たりほssk

パッチ・アダムス トゥルー・ストーリーのたりほsskのレビュー・感想・評価

2.5
これは実話ということで本当にこんな活動をするお医者さんがいるというこを初めて知りました。彼が特別視されなくなるくらいお医者さんが普通にこんな感じだったらいいのになと思います。ユーモアが苦痛を緩和するって絶対にそうだと思う。医療にお笑いの要素、ぜひ必要だと思います。パッチは事あるごとに「人を助けたい、人の役に立ちたい」って言ってたけど、人を助けることって結局自分を助けることになるんですよね。実行するのは難しいけれど。
全体を通しては、このように医者としての在り方とか、医療制度における問題点とか、いろいろ共感し感動するところがたくさんありました。

ただ、パッチのキャラクターが極端過ぎるように思えました。またストーリーにおいても既存の医療制度(=大学)とパッチとの対立が必要以上に強調され過ぎていて、エピソードもいろいろ盛り過ぎのように感じました。見終わってやや食傷気味の感じです。
たりほssk

たりほssk