このレビューはネタバレを含みます
猟奇的で怖い映画というイメージがあって敬遠していたのだけど、蓋を開けてみたら喧嘩っ早い若僧ヴァンサン・カッセル警部補(得意技は回し蹴り)が伝説の敏腕刑事ジャン・レノ警視(犬が苦手)に出会うやいなや目を輝かせて尻尾振りまくりのちょっかいかけまくり、最後はヘリの轟音の中でジャン・レノがヴァンサン・カッセルに秘密を耳打ちして我々観客は置いてけぼりという最高のバディものだったので、ええ〜そういうことは早く言ってよ〜!と笑顔になった。ありがとうマチュー・カソヴィッツ監督…。
18年前の映画ということは年に1本の計算で最低18本は続編できてるでしょと勢い込んで検索したものの、ベッソンにバトンタッチした2作目にはヴァンサン・カッセルは出ていないらしい。なんでだよ!!