nさんの映画レビュー・感想・評価

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印度映画☀香港映画☔台湾映画☁中国映画🌟韓国映画⚡
ベストムービーは2017年のベスト。

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.2

なんでこんなの撮ったんだろう…と怪訝に思いつつも、『京城学校』のような色調のビジュアルがきれいだったので楽しめた。ディテールまで凝った長いワンピースと、大きくうねった巨木の腕、そしてあの最終兵器は来週>>続きを読む

PK(2014年製作の映画)

4.3

ショートヘアのアヌシュカさん最高!!
リアルな現代の女性を演じていることが多いからというのもあるだろうけど、彼女のスクリーンを通してキャラクターの喜びや苦しみを観客に共有させる力、共振させる力は本当に
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.3

ガンホかっこいい!!!!!まじかっこいい!!!!!そのためだけにでも観る価値があるし、コ・アソンちゃんの見るからに只者じゃない存在感も尋常でない。このジャンキー父娘にスコア全部!!

しかし、この二人
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007 スペクター(2015年製作の映画)

1.5

とにかく何もかもが蛇足。この映画自体が蛇足。よりにもよってあの最高なスカイフォールの物語に後出しを仕掛けるわ、大した必然性もなくロマンス展開に持ち込むわで、何ひとつ良いところがない。このシリーズのヒロ>>続きを読む

サスペクト 哀しき容疑者(2013年製作の映画)

3.4

虚無・ユ。チェイスというよりファイトみたいなカースタント(酔った…)をはじめアクションは頑張ってたけど、哀愁と情念がいま一つ足りない感じ。柔軟剤のCMみたいな回想シーンの優しい顔が一番似合っていた。>>続きを読む

スキャンダル(2003年製作の映画)

3.6

この映画の封切りも含めて、所謂「韓流四天王」のブーム全盛の頃のことはよく憶えているけど、自分がこれを観る時が来るとはなあ!という謎の感慨。
長官夫人役のイ・ミスクさんが最初から最後まで圧倒的に美しく存
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エターナル(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

どこで気づいた!?って、観た人に聞いて回りたいやつ。私はジェフンがジヌの病床を訪ねて行くシーンの前後でやっと…。しかし、そういう仕掛けよりもビョンビョンの哀愁の演技をじっくり楽しむための作品という気が>>続きを読む

長江 愛の詩(2016年製作の映画)

4.3

朝の回だし、アート映画っぽいし、寝るかもしれない…と覚悟しつつ、ひたすら李屏賓の映像美に期待して行ったのだけど、思いのほか面白かった。美しい詩の言葉や、人物たちの謎めいた会話を聞いて、あれはどういう意>>続きを読む

闇の帝王DON ベルリン強奪作戦(2011年製作の映画)

3.0

シャールクさんのビジュアルは相変わらずかっこいいんだけど、今作のドンはただ悪いだけという感じで、しかも悪すぎて肩入れができないレベルで、主役として見ているのはちょっとしんどかった。ロマのキャラクターも>>続きを読む

DON(ドン) -過去を消された男-(2006年製作の映画)

4.0

とにかく登場人物が多く、ストーリーも人間関係も錯綜していて複雑なのだけど、いくつも同時並行で進んでいく騙し合い化かし合いのサスペンスと二転三転どころではないツイスト展開で、全く飽きさせない。捻れたジェ>>続きを読む

殺人者の記憶法:新しい記憶(2017年製作の映画)

3.9

わかりやすく説明しすぎかなという気がしないでもないけれど、えっ?!ちょっと待って最初からもう一回見せて!?そこ劇場公開バージョンではどうなってたっけ!?そもそも原作はどうだっけ!?と興奮できたので、私>>続きを読む

悟空伝(2017年製作の映画)

3.5

何なんだこの少女漫画原作の学園ドラマみたいなノリは…と思っていたら、終盤に差し掛かってあらゆるものが巨大化して視界に収まらなくなり、何もわからないまま放り出されて終わった。やっぱり西遊記モノの映画をも>>続きを読む

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

4.8

原作があるのかどうか知らないけど、優れた児童文学だと思った。特に『飛ぶ教室』が好きな人におすすめしたい。

「ズッキーニ courgette」ってフランス語ではどういうニュアンスなのだろう。おたんこな
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コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

4.1

楽しかった〜!シリアスな場面もあるけど、後味は『ディシューム』に近い。
イケメンがイケメンの役をやってイケメンだな!って言われてるのが好きなので、このヒョンビンは最高でした。キム・ジュヒョク一味も、リ
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

女戦士ものなんて大概ろくなもんじゃないと思ってるけど、ここまで気持ち悪いのは予想外だった。本当の本当に、女と聞いたら母親と妻と娘と娼婦しか思いつかないの?別に男と同じように暴力を振るわせてくれって言っ>>続きを読む

修羅:黒衣の反逆(2017年製作の映画)

3.0

やっぱりこの沈煉ってのは張震が演じるほどの役じゃないよね!?相当しょうもない奴だよね!?と思ってしまった。張震だからかっこよくなっちゃってるけど。めちゃめちゃかっこいいけど。楊幂演じるヒロインも張震の>>続きを読む

ブレイド・マスター(2014年製作の映画)

3.0

「俺たち、遠くへ来すぎたよ」をやりたかったんだろうな…というのはわかるけど、肝心の三人のケミが弱すぎる。というか、これってすれ違いとかそれ以前の問題じゃない?そもそも紐帯が存在してないどころか意思の疎>>続きを読む

羊の木(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

あらすじから予想される範囲内でしか話が盛り上がらないので、終始平熱でぼんやり見ていたけど、本当に地方自治体の若手職員にしか見えない錦戸氏が素晴らしいので、前半はそれで楽しめる。わざとらしいところ、大仰>>続きを読む

ソウル・ステーション パンデミック(2016年製作の映画)

3.0

最後だけちょっと面白かった。

俳優の身体が映画に与える情報量ってとても大きいんだなあと改めて思う。いま無性にコン・ユやマ・ドンソクやキム・ウィソンの顔が見たい。

操作された都市(2017年製作の映画)

3.4

設定やキャラ造型からして10年ぐらい前にやってた日本のドラマっぽいというか、全体的にここは何世代前のインターネットなんだ?という感じがしてしまうのだが、マジで予告編と大差ないぐらいのスピードで話がぽん>>続きを読む

犯人は生首に訊け(2015年製作の映画)

3.3

精肉食堂のキム・デミョン以外はあんまり記憶に残りそうにない映画…。でも、もう一回最初から観たら面白いと思う。
原題は『解氷』。せっかく美しくてそれなりに意味もある名付けなのに、このB級感溢れる邦題はも
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殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

原作既読。映画は映画で面白かったー!のだけど、観客には現実の映像と妄想の映像を区別する手立てが全然ない(たぶん)というのは逆につまらないのでは?という気もする。とはいえ、観ている間はサスペンスにもアク>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

悲惨な出来事から始まる物語だけど、人の心の内にある善なるものへの信頼や、再生への希望もしっかりと提示されていて、観終わった後には前向きな気持ちになった。
ミルドレッドの微動だにしない立ち姿、ウィロビー
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シークレット・ミッション(2013年製作の映画)

3.0

キム・ソンギュン映画祭です(自宅開催)。こういうアクの強くない役柄の時の方が好きだなー。と思う。もちろん『悪いやつら』も最高なんだけども!

映画全体としては、一つ一つの要素はそこそこ良い感じに見える
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ジオストーム(2017年製作の映画)

3.8

『アルマゲドン』とか『ディープ・インパクト』とか『インディペンデンス・デイ』の予告編をテレビで見ていた頃をもろに思い出すやつ。どれも本編観たことないんだけど。
そんなディザスタームービーを全然知らない
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エンター・ザ・フェニックス(2004年製作の映画)

3.9

私が見た中では一番可愛くて素敵なダニウ。ビシッとしたスーツ姿で黒塗りの車から降りるところ、即座にジャソンだ!!と思ったので、香港で『新しき世界』をやるときにはぜひ主演してほしい。

ドリーム・ホーム(2010年製作の映画)

3.9

これも新文芸坐オールナイト。痛くて痛くて痛くて世知辛い。掃除機のシーンは軽くトラウマになってるし、総じて私には無理な方向性のバイオレンス映画だった。広尾の億ションとかに住みたくなったら参考にするね。

タクシーハンター(1993年製作の映画)

4.5

『人肉饅頭』『エボラ・シンドローム』と抱き合わせになってることが多いけど、これだけは普通に良い話だから観て!!と訴えたい。
バイオレンスもあるけれども、悲しいところはしみじみと悲しく、しかし変テコなシ
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八仙飯店之人肉饅頭(1993年製作の映画)

3.7

新文芸坐のオールナイトで観た四本の中で一番有名な気がするけど、実はあんまり印象に残っていない。しかしタイトルは最高にかっこいいと思う。

具体的な場面もあまり思い出せないのだが、あ〜そうやって捨てるの
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エボラ・シンドローム/悪魔の殺人ウィルス(1996年製作の映画)

4.1

オールナイト上映じゃなかったらまず観なかっただろうけど、秋生さんがめちゃくちゃ最低で面白すぎたし、妙にテンポが良くて異常に楽しかったので観られてよかった。ありがとう新文芸坐。

ジャケットで大写しにな
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探偵ホン・ギルドン 消えた村(2016年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

コミック的なノリの、軽く楽しめる映画かと思いきや(痛快などんでん返しの面白さもきっちりあるのだが)、大変に重い話だった。

同胞が同胞を殺すことを強いられる虐殺の時代、殺した側と殺された側に決定的に分
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我は神なり(2013年製作の映画)

2.0

面白かったけど、なんでこの胸糞野郎が主人公なわけ?と初っ端からすべての感情移入と理解のスイッチがオフになってしまい、全く白けたまま終わってしまった。ノットフォーミー。『釜山行き』とこれしか観てないけど>>続きを読む

監獄の首領(2016年製作の映画)

3.7

芝居がかったハン・ソッキュが芝居がかった悪の帝王を全力で演じる、これいかでか最高ならざらん…。ヨヴォセヨ。

キム・レウォン側の物語も普通にすごく面白かったけど、これはどう考えてもハン・ソッキュが絶対
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グランドマスター(2013年製作の映画)

4.7

孤独で純粋で繊細で、不器用で世間知らずでそのくせ気位ばかり高くて、救いようもなくロマンチストで、誰も彼も片想いしかできなくて、けだし武術家とは面倒な人種である…という、「ジャンル:グランドマスター」が>>続きを読む

提報者 ES細胞捏造事件(2014年製作の映画)

4.6

結末まで知ってる話なのに、最後の最後まで手に汗握って観た。面白かった!
くたびれ感も出しつつ、正義感と反骨精神に燃えるパク・ヘイルがとにかくかっこいい。私の中では韓国映画のヒーローといったらこの人かも
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ある会社員(2012年製作の映画)

3.0

「社畜ノワールwwww」みたいな内輪ウケ狙いのノリが透けて見えて寒いし、結局そのアイディア一発だけで最後まで進むのでコントにしたってつまらない。真摯さに欠けた、韓国映画らしからぬ空虚な映画だった。しか>>続きを読む

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