ヒーリン

その男ゾルバのヒーリンのレビュー・感想・評価

その男ゾルバ(1964年製作の映画)
2.5
マイケル・カコヤニス監督脚本作品。
イギリス人作家バジルは、楽天的なギリシャ人のゾルバと出会い、クレタ島の炭鉱を再開するために島の村に訪れ、そこで出会ったホテル経営をするフランス人マダム、村から孤立している未亡人、そして村人たちとの交流を描いた映画です。
何だろう、古き良き映画のようなラストシーンで終わってしまってるのですが、見終わって最終的に残ったのが、ゾルバとマダムのシーンのしんどさと(おじさんとおばさんがいちゃいちゃしてる)、未亡人を村八分にして殺したり、財産を奪うためにマダムが亡くなるのを待つ村の老婆たちの気持ち悪さばかりが残って、とても後味が悪かったです・・・。好きな人は好きなんだろうけど、自分には好みではありませんでした。
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