シアン・ヘダー監督脚本作品。
漁師の家に生まれた女子高校生のルビー。ルビー以外の家族は聾唖者で、唯一の聴者であるルビーは通訳として欠かせない存在だった。ルビーは歌うことが大好きで、高校の合唱サークルに入る。そこで音楽教師がルビーの才能に気付き、音楽大学に進む道を勧められるが、家族に頼られているルビーは、歌と家族どちらを選ぶかで思い悩む・・・という物語です。
すごく良い映画だった、家族と夢の間で揺れ動くルビーの気持ちに感情移入しながら、家族もルビーが必要だけど、ルビーの進みたい道を応援したいという気持ちもあり、その家族愛に感動します。ルビーの合唱の発表会に家族が見に行くシーン、無音になるところはめちゃくちゃ感動した。ラストも凄く良かったです。
割と最近「セッション」という映画も見たこともあって、V先生がとんでもないスパルタだったらどうしようという杞憂もありましたが、良い先生で良かった←
