YellTao

緑の光線のYellTaoのレビュー・感想・評価

緑の光線(1986年製作の映画)
3.5
あれじゃないし、これでもない。
私はみんなと違うし、必要なことは本能的にわかる。でもピッタリのものがどこにもないの。
そんな、いるいる女子のデルフィーヌ。
ちょっと面倒くさいけど、チャーミング。
「私の今年の色、緑色」
緑色の柱の近くに、緑色のトランプ。自分の今着てる服も、緑色。そして偶然聞いた"緑の光線"の話。

それもこれもグリーン・フラッシュに例える、"ズレ"。世界は素敵な場所と人で溢れているのに、稀に見る自分だけの"緑の光線"との出会いをデルフィーヌは探してる。

太陽光はプリズムを通すと最後に強く認識できるのが緑色らしい。だけど条件が整わないと出会えない緑色の光。
誰もが認識できるオレンジ色が大好きな私は、凡人決定だなw
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