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スペースインベーダーのHKのレビュー・感想・評価

スペースインベーダー(1986年製作の映画)
2.0
もちろん、かつて喫茶店に常備されてたあのTVゲームではありません。

散々の悪評のため今後見ることもないと思ってましたが、CSでやってたので魔が差して見てしまいました。

MGMのライオンの眼のドアップから引きのオープニング、イイ感じのタイトルと音楽に乗って・・・キャストもなかなか・・・ん? 意外とイケル?
・・・・・・
ドッカーン!
コ、コレは・・・子供向けと割り切ったにしても・・・
とても80年代の作品とは思えません(50~60年代?)。時代逆行、ワザと?

原題は“Invaders from Mars” どうもリメイクらしいんですが、こんなテキトーな邦題つけた気持ちもわからんではありません(原題もテキトー?)。

監督:トビー・フーパー(『悪魔のいけにえ』『ポルターガイスト』)
脚本:ダン・オバノン(『エイリアン』『バタリアン』)
特撮:ジョン・ダイクストラ(『スター・ウォーズ』『スター・トレック』)
キャラデザイン:スタン・ウィンストン(『惑星からの物体X』『ターミネーター』)

出演:カレン・ブラック(『ファミリー・プロット』『カプリコン1』)、ティモシー・ボトムズ(『ラスト・ショー』『ジョニーは戦場へ行った』)、ルイーズ・フレッチャー(『カッコーの巣の上で』『エクソシスト2』)
・・・スゴいメンバーなのに、なぜ?

主役の子役(ハンター・カーソン)はカレン・ブラックの実子らしく、なんとあの名作『パリ・テキサス』のスタントンの息子役!

しかし、名だたるスタッフ・キャストの皆さま方が揃いも揃ってホントどうしちゃったんでしょうか?
やっぱりワザとなの?

トビー・フーパー作品の中で『悪魔のいけにえ』の存在がダントツなのは、実はあの作品だけ本物のドキュメンタリーだったりして。
だとしたら他作品との差も頷ける・・・かも
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