ヒーリン

卒業のヒーリンのレビュー・感想・評価

卒業(1967年製作の映画)
3.0
マイク・ニコルズ監督作品。
優秀な成績で大学を卒業したベンジャミンだったが、目標が定まらず将来に不安を抱えていた。そんな中、父親の職業上のパートナーであるミスター・ロビンソンの妻ミセス・ロビンソンに誘惑され、逢瀬を重ねてしまう。また、ベンジャミンの両親が、ロビンソン夫妻の娘で幼馴染のエレーンとデートするように仕向け、1度だけのデートだったはずが、エレーンの一途さに惹かれて行ってしまう・・・という物語です。
正直、人妻との不倫や、その娘エレーンを追いかける様など、全く共感できないしどう考えても幸せになれないだろって感じなのでストーリー的には全く入り込めなかったのですが、それでもラストの有名な結婚式に駆けつけてエレーンを連れて逃げるシーンは名場面ですな。あと、サイモン&ガーファンクルの曲も素晴らしく、かなりそれに助けられてる感はあるような気がします。
ヒーリン

ヒーリン