sugasan

カンフー・カルト・マスター/魔教教主のsugasanのレビュー・感想・評価

1.3
原作はよく知らないが、長大な武侠小説からジェット・リーが演じるキャラクターが活躍する部分のみ映像化しているようで、途中から始まり途中で終わる。

リー登場までの物語はほとんど紙芝居で処理される上に無駄に登場人物が多く、話が全く頭に入ってこない。
人がバンバン死ぬ割には全体にコミカルな作風なのも観客の混乱に拍車をかける。

凄まじい勢いのワイヤーワークで人が空を飛び、手からビームを放って建造物が崩壊するアクションはとにかくド派手だが、ジェット・リーの華麗な体術も繊細な演技もあまり見られない本作、正直観なくてよかったかなあ。

あ、チンミー・ヤウは可愛かったです。
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