アルバート

4ヶ月、3週と2日のアルバートのレビュー・感想・評価

4ヶ月、3週と2日(2007年製作の映画)
3.1
昔 観て良く分からなかったので、「中絶が禁止されていたチャウシェスク政権下のルーマニアが舞台」、という事を念頭に置いて もう一度鑑賞。今度は大方 理解出来た。
当時の空気感が分からないので、そこは こちらが想像して補うしか無かった。
小さな物音で恐怖や焦燥感を表現していたりするので、映画館の様な静かな環境で鑑賞したかった。

性について色々と決まりが有って、厳しく取り締まられていた時代とは違い、私達の時代は色々と許されている。だからこそ"性"をタブー視せず、ちゃんと真正面から向き合わなければならないと思った。自由の時代だからこそ尚更だ。
アルバート

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